学生に聞く|経営学部経営学科 中村司さん
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学生に聞く|経営学部経営学科 中村司さん

明星大学

2022年3月に経営学部経営学科を卒業した中村さんに、4年間の大学生活とこれからについて伺いました。明星大学での学び、経営学部での学びをインタビューを通してお伝えします。
※インタビューは2022年1月に行いました

地元で就職し、地元に貢献できる大学に入学したかった

八王子で生まれ育ちました。母が八王子市役所に勤務しており、両親からも地元の話を聞いていたせいか、八王子が好きです。八王子まつりや玉ねぎ入りの八王子ラーメンなど、お気に入りはたくさんありますが、一番は自然が豊かなところです。高校も地元で進学し、就職も地元でしたいと漠然と考えていました。

私が通った高校では3年生の時に、地域の複数企業に「こんな商品があったらいい」と提案し、企業からフィードバックしてもらうという授業がありました。私達のグループは靴メーカーに、耐久性のある疲れにくいマラソン用の靴を提案しました。商品化には至りませんでしたが、地元で就職をして貢献したいという思いが強くなりました。

そんな時、明星大学のオープンキャンパスに参加したのです。先生方に地元への思いと将来について話すと、経営学部の授業では、企業とコラボレーションなどをして、ビジネスの基礎や実務を学べると聞き、自宅から近いこともあり、「この大学なら!」と明星大学を選びました。実際2年生の時に、ある企業のお菓子のパッケージングを企画する授業があり、販売促進やマーケティングを意識しながらみんなで意見を出し合って色、形、文字の大きさなどを考えて、成果物を作り上げる体験をしました。

1年生の時も「自立と体験1」という他学部の学生と一緒に受ける授業があり、お互いの知識や経験を話す機会が持てました。私は経営学部で勉強したばかりのマーケティング戦略や分析方法などについて話し、みんなが熱心に聞いてくれたのがとてもうれしかったのを覚えています。

これらの体験型の授業で色々な気づきができ、明星大学の経営学部を選んで本当に良かったと思っています。

中島洋行先生との出会いが、さらなる勉強への意欲に

私は大学ではしっかりと勉強をしたいと思い、サークルには入りませんでしたが、勉強への意欲は中島洋行先生の簿記の授業を受けてますます高まりました。先生は、私が今まで考えたこともない新しい知識を分かりやすく丁寧に教えてくださり、勉強が楽しくなりのめり込んでいきました。疑問点があればすぐに質問をし、だんだんと先生とも話すようにもなり、ゼミも迷わず中島ゼミを選びました。

中島ゼミでは先生の方針で、資格取得を奨励しています。勉強もみんなで一緒にするので刺激をし合えます。それで、私は日商簿記2級に合格しました。さらに先生から勧められ、3級ファイナンシャル・プランニング技能検定のための勉強にも取り組み、こちらも合格できました。この2つの挑戦は私の自信にもなっています。

卒論研究も先生に何度も相談しました。テーマは同業(飲食業界)2社の財務諸表分析です。多種類の店舗を展開するグループ企業と、一つの強いブランドを持った企業の過去5年間の有価証券報告書を比較分析しました。同業でありながら、まったく違う運営をする2社の収益性や安全性などに興味があったのです。私は一つの強いブランドを持つ企業のほうが、確固たる目標を立てやすく、安定収益を得ているのではないかと仮説を立てましたが、両社ともにメリット・デメリットがあり、想像を超えた経営戦略のもとに事業をしていることが分かりました。

実は、「経営学」を学ぶ前は、企業の偉い方の学問だと思っていました。今は違います。経営学は、経営者だけでなく働く人達が社会に出て役立つスキルだと感じています。こう思えるようになったのは本学で中島先生に出会い、中島ゼミで学んだおかげです。

分岐点となったゼミでの忘れられない経験

ゼミでは、大学生活で忘れられない経験をしました。「インナー大会」と「はちチャレ(八王子チャレンジ)」です。

前者は、日本学生経済ゼミナールという学術団体が主催する、他大学交流を目的に学生が研究成果をプレゼンする大会です。中島ゼミとしては初参加で、ゼミ長だった私は、後々後輩達に引き継いでもらうためにも、みんなで頑張りたいという思いでいっぱいでした。準備期間は3~4カ月。テーマを「サブスクリプション※」と決め、資料を調べ、何度も話し合いました。コロナ禍でZoomの時もあり、思うように進まないこともありましたが、最終的にまとめ上げたものをプレゼンできたことは本当に貴重な経験でした。1位になった学校のプレゼンは説明の順番やタイミング、質問に対する回答など、どれも素晴らしく、学ぶべき部分がたくさんあり、課題に気づけたことも良かったです。

※サブスクリプション
定額料金を支払って受けるサービスやコンテンツ。

インナー大会に向けて話し合い

後者は民間企業の事業で、八王子駅前の1坪店舗を借りて物販などに挑戦する企画です。ここでは商品の発案から決算までの流れを経験しました。商品をアロマキャンドルに決め、素材購入、キャンドルや看板作り、販売方法を検討して、いざ開店したら、初日はまったく売れなかったんです。優しそうなおばあさんが初めてのお客さんで、1個売れただけでこんなにうれしいのかと思いました。でも、計3日間の店舗借り賃や必要経費はすべてゼミ生負担なので、売り切るために声掛けの方法、看板の位置、割引など、様々な改善策を検討して完売。正直安心しました。

この体験で、製造・販売業の大変さと充実感を少しですが、理解できました。これらのゼミ活動を通してできた仲間によって大学生活が豊かになり、感謝しかありません。

「はちチャレ」で物販に挑戦

卒業後は、学んだことを生かして地元貢献

就職活動も、大学やゼミで学んだことを生かし、かつ地元に貢献できる企業を考えました。色々な企業の方とお話をしていくうちに、一つの企業で働くよりも多くの企業を支援する、しかも地元企業に寄り添う信用金庫なら学んだことを生かせられると思うようになりました。

方向性が固まったのは、3年生の6月くらいです。信用金庫に向けて勉強し、先生に相談をし、キャリアセンターでは履歴書の書き方や面接の指導を丁寧にしていただきました。さらに、両親からもアドバイスをもらいました。さすがに私の性格を知り抜いているので、早口を指摘され、親だから分かる私の長所短所を深掘りしてくれましたが、これは後に面接で役立ちました。大学や友人、家族に助けられたおかげで、3年生の終わりに内定をいただき、それはすごくうれしかったです。今までしてきたことが、生かされたと実感できました。

ただ、面接時に大学での経験や卒業後は地元に貢献していきたい想いを話して、担当の方から「熱い性格だね。応援するよ」と言っていただきましたが、熱くなりすぎて突っ走り気味になるところがあると家族にも指摘されたので、その点は注意しながらきちんと相手の話を聞いて判断できる銀行マンにならねばと、今肝に銘じているところです。

振り返ると、色々な経験を大学生活を通してできたと思います。しいて言うなら、コロナ禍でゼミ合宿が中止になったことが残念です。できれば、やりたかった……。

これからは、銀行員として自分の知識を生かし、さらに学びながら地元八王子に貢献していきたいと思います。


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