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卒業生の今とあの頃(17)経営学科卒業 髙野清貴さん

ー明星大学卒業生の「今」と「あの頃(在学当時)」を写真とコメントで綴りますー

髙野清貴〈Kiyotaka Takano〉
2016年 経営学部経営学科 卒業
現在の職業:証券会社勤務(総合職)
趣味:料理、旅行、御朱印巡り
好きなことば:人間万事塞翁が馬

髙野清貴さんの「今」ーお客様の隣に立ち、一緒に将来を考える。証券会社での仕事

私は証券会社に勤務しています。個人のお客様や法人のお客様に対して株式取引といった資産運用はもちろんのこと、相続・遺言・保険・不動産などお客様の人生に寄り添うビジネスを行っております。

取り扱うものは「無形」のものばかりですので、お客様との信頼関係がとても大切だと感じております。例えば、日々お客様のことを考えると、「こんな悩みがあるかもしれない」、「こうしたら喜んでもらえるかもしれない」と色んな考えが浮かんで来ます。それは自分自身の友人や大切な人を想う時と同じような気持ちです。ふとした趣味の話などからヒントを得て、お客様の悩みや希望を形にし、それに見合う提案をしていきます。

お客様の隣に立ち、一緒に将来を考えるというワクワクするようなドキドキするような仕事をしています。

髙野清貴さんの「あの頃」①
「実践あるのみ」経営学部での日々

私の経営学部での毎日は「実践あるのみ」という思い出ばかりです。机と向かい合い知識を習得することもしましたが、記憶に残っているのは脳が汗をかく程考えたり、本当に汗だくになって集めた情報をもとにした「実践」の日々です。

入学してすぐのフレッシャーズキャンプでは「Tシャツ」をいかに売るかを仲間と一緒に考えたり、多摩センターのハロウィン祭りに出店して一般のお客様にむけてビジネスを仕掛けたりもしました。

多摩地域の活性化プロジェクト立ち上げのため、早朝から市場に出かけて生の情報をとりに出かけたり、ビジネスプランニングコンテストで学区外の審査員に投資してもらう為に、頭の中の想像を文字に起こし、数字に直して発表することもしました。

「どうしたらできるか」を考え、谷井ゼミの理念である「不可能を可能に」を実践する毎日を過ごしていました。

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髙野清貴さんの「あの頃」②
実行委員会委員長を務めた星友祭(大学祭)

明星大学に入学後、私はすぐに星友祭実行委員会に所属しました。私は星友祭実行委員会の企画部に所属し、1年目ではミス・ミスターコンクールの企画とお笑い芸能人やアーティストの誘致、ケータリングを担当しました。先輩や仲間に支えてもらいながら、1から企画内容を検討し、何度も何度も話し合って、少しずつ形にしていきました。今となっては達成感を感じるいい思い出ですが、当時は形にしていくことで出てくる問題に苦悩の日々でした。

2年目に上がると、企画部部長として後輩の企画を取りまとめなど裏方を支えました。

3年目には実行委員会委員長として星友祭全体を指揮し、星友祭の成功に向けて尽力する毎日を過ごしました。何度も投げ出してしまおうかと思いましたが、振り返ってみるとあっという間の3年間で、仲間や星友祭の参加者、来場者の皆さんの声や思い出が今となっても私の大切な支えになっています。

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―「明星大学卒業生の今とあの頃」は2~3週間に1度のペースで更新予定です。様々な卒業生が登場しますのでお楽しみに!―