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卒業生の今とあの頃(14)経済学科卒業 武田琴乃さん

ー明星大学卒業生の「今」と「あの頃(在学当時)」を写真とコメントで綴りますー

武田琴乃<Kotono Takeda>
2018年3月 経済学部経済学科 卒業
趣味:旅行、歩くこと、バドミントン
現在の職業:公務員(市役所、行政事務職)

武田琴乃さんの「今」
市役所職員として市民向け講座を企画しています

大学卒業後、市役所に入庁して約2年半は市民館(公民館と称している場合が多い)に配属され市民向け講座の企画、運営を担当しておりました。

市の公共施設というと、子育て世代やシニア世代が集う場所というイメージを持つ人が多いと感じ、若者を市民館へ取り込むためにどのような工夫が必要か考えるようになりました。

実際の取り組みの1つとして昨年度は新型コロナウィルスの影響もあり、市民館で空きスペースができたため、夏休みと冬休みの期間に小学生から高校生までを対象とした学習スペースを提供しました。職場内では今まで実施事例が無かったため1からの企画で難しく感じることもありましたが実際の利用者がリピーターになってくれたり「継続して欲しい」というお声もいただけてやりがいを感じております。

入庁した当初はなかなか自身が力を入れて取り組みたいことを見つけられるか不安を感じておりましたが、他自治体の取り組みについて本を読んだり実際に足を運んでみて自分なりのやりがいを見つけられるように心がけています。

武田琴乃さんの「あの頃」
キャリア特講を履修し資格を取得しました

昔から観光に興味があり、資格取得も目指せることから国内旅行業務取扱管理者の勉強をしました。出題範囲も広くアルバイトなどもしていたため授業内と空き時間を活用して勉強しました。

講師の方も親身になって相談に乗ってくれ試験直前まで手厚くサポートしてくれたおかげで無事に合格することができました。

また、この資格を取得したことにより将来観光に携われる仕事に就きたいと考えるようになり市の職員を目指すきっかけともなりました。

大学生活では知識を得られることはもちろん仲間とも協力し合いながら様々なことに挑戦できる貴重な時間だと思います。興味があることには失敗を恐れずにまずは一歩踏み出して取り組んでみることが大事だと学生時代に学ぶことができました。仕事をしていてもこの気持ちを忘れずに心がけていきたいと思っています。

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―「明星大学卒業生の今とあの頃」は2~3週間に1度のペースで更新予定です。様々な卒業生が登場しますのでお楽しみに!―

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