見出し画像

卒業生の今とあの頃(18)電気電子工学系卒業 伊達昇吾さん

ー明星大学卒業生の「今」と「あの頃(在学当時)」を写真とコメントで綴りますー

伊達 昇吾〈Shogo Date〉
2018年3月 明星大学 理工学部総合理工学科 電気電子工学系 卒業
現在の職業:ゼネコン(設備施工管理職)
出身地:千葉県千葉市

特技:ラクロス
趣味:旅行、映画鑑賞、ラグビー

伊達昇吾さんの今ー
施工管理職として建物の成長を日々支えています

私は今、建設会社で設備の施工管理者として勤務しています。現在は新築オフィスビルの施工担当として、施工管理業務を担っています。建物に同じものはなく、物件ごとに特徴やニーズが違うため常に新鮮な気持ちで業務を行っています。また、工事全体の流れを意識して、今自分にできることは何なのか常に模索しながら職務に当たっています。私がこの仕事に魅力を感じることは、色々な会社や人が協力し合うことで唯一無二の建物を完成させるということです。様々な工事のなかで、大勢の人の熱量を集結し建物に吹きこむことで、良い建物が出来上がるという光景にいつも感動します。
私の担当物件で竣工を見届けられたことは未だありませんが、建物が竣工した際の達成感と喜びは、何物にも代えがたい感覚です。

伊達昇吾さんのあの頃①
体育会の部活で仲間と切磋琢磨する日々

大学の4年間は体育会のラクロス部に所属していました。
私は入学当初に、朝から爽やかな汗をかいているラクロス部員に目が留まり、ラクロス部に入部しました。当時ラクロスはマイナースポーツ(?)だったこともあり、他の部活が夕方に練習するため、早朝に練習することが多く、早起きが得意になりました。(そのため一限講義の出席率は100%でした。)
大学での部活動では、チーム目標であるリーグ昇格に向けた幹部活動や、学生主体のラクロス協会での活動を通じ、組織の中での活動を経験することができました。
部活では、ほぼ毎日活動していましたが、チームメイトや他大学との交流、練習と講義とアルバイトとの調整で忙しくも充実した日々を送れました。

画像1

目標のリーグ昇格を掛けた学生最後の試合では、惜しくも一点差で敗北し、とても悔しい思いをしましたが、4年間体育会の部活をやり切れたのは今も誇りです。
同期とは、大学の部活動の在り方やリーグ昇格するため何をしなければならないかなど、多くの時間を対話や活動に費やしました。
卒業後も仲間の結婚式やOB戦などに招待してくれるので、集まった時には当時を思い出して楽しんでいます。

画像2

伊達昇吾さんのあの頃②
電力システム系研究室での日々

大学入学当初は電気という大枠から学び始め、3年時には地球温暖化対策で期待される再生可能エネルギーについて興味が沸き、電力システム系の研究室を選択しました。
明星大学は教授と学生との距離が近く、また面倒見が良いので、電力システムを学ぶために手塩にかけた教育をして頂きました。 研究発表の場や、フィールドワーク、資格取得、就職活動にも親身にサポートして頂きました。

画像3

今の仕事と研究は完全に直結しているわけではないですが、講義や研究室で学んだ知識は今も活かせていると感じます。最近では設計業務で大規模な工場に太陽光発電設備と蓄電池設備を取り付ける計画があり、研究室で太陽光発電について研究したことが役に立ちました。
研究発表の場では他大学や同期の研究を共有することが出来たので良い体験ができました。

画像4

▲研究発表会にて

画像5

▲フィールドワークで訪れた、電気の資料館にて

―「明星大学卒業生の今とあの頃」は2~3週間に1度のペースで更新予定です。様々な卒業生が登場しますのでお楽しみに!―

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!