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勤労奨学生インタビュー:圓山 風夏 さん(情報学部情報学科)

明星大学独自の奨学金制度の一つである「勤労奨学金制度」は、学内で実務体験をすることによって月3万円の奨学金を受けられる制度です。「実践躬行の体験教育」を体現する本制度によって、学生はどのようなことを得ているのでしょうか。学生にインタビューをしました。


圓山 風夏<Funa Maruyama>
情報学部情報学科 3年生(2023年1月現在)
配属先:アドミッションセンター


勤労奨学生をしている先輩の勧めで応募。

情報学部の授業でSA(=Student Assistant)をやっている私の姿を見た先輩が、勤労奨学生をやってみたら?と勧めてくれました。先輩も勤労奨学生をしていたようで、SAを一生懸命できる学生だからちょうど良いだろうと思ってくださったようです。私自身ちょうどアルバイトを探していたのもありましたし、何より自分自身が明星大学のことが大好きなので、明星大学を広める仕事に関わりたい!という強い思いがあって、すぐに勤労奨学生に応募しました。

SNS発信を自ら志願してやらせていただいています。

私が希望した部署は、アドミッションセンターです。なぜならSNS発信の業務をやってみたかったからです。無事に念願のアドミッションセンターへの配属となり、今はInstagramの投稿などSNS配信を任せていただいています。インスタライブを定期的に開催したり、積極的に企画を出して、ストーリーを上げたり、広報業務に参加しています。

現在は基本的に6名の学生スタッフで、企画の意見出しから投稿用の画像作成はもちろん、スマホで撮るところから全員で取り組んでいます。資料もPowerPointで作ったり仕事は結構本格的です。

明星大学 受験生応援アカウント(Instagram)より

学生らしい目線での企画が楽しい。

例えばですが、学生ならではの目線で、明星大学の綺麗なキャンパスを紹介する「映えスポットマップ」を企画したり、学生の持ち物企画を取り上げたり、傘のいらないStarwayを動画にしたり、学生らしい企画で盛り上げていきたいと思って積極的に推し進めています。アドミッションセンターの職員の方々もとても優しく、私たちの企画をよく応援してくれますので、やり甲斐も充実度もとても大きいものになっています。インスタライブが終わってセンターに戻ると、お疲れさま!って拍手をもらったり、とてもアットホームな雰囲気で楽しいです。

自由でもあるが責任もある。

アドミッションセンターに出勤しての仕事ももちろんですが、在宅でも仕事をしています。SNS配信の仕事は結構リモートが中心になりますが、業務時間も自己申告して、効率的に働かせていただいています。仕事の内容も時間についても、自由度が高くなりますが、その分その責任も大きいので、社会人のような学びと成長があると感じています。これはお金だけではなく貴重な体験をさせていただいているなと実感しています。

自分が上げたSNSで来校者がいると幸せ。

先日オープンキャンパスのお手伝いをしていたら、高校生に「インスタ見て来ました」と言われてとても嬉しかったです。自分の個人的なアカウントと違って気軽に投稿することはできませんから内容をじっくり考えて公開する緊張感はありますが、それによって自分の大好きな大学を、また誰かが好きになってくれる。これこそ勤労奨学生ならではの代え難い経験です。

将来は、勤労奨学生としての経験やその他学生時代に一生懸命取り組んだことを活かして、何かをプロデュースしたりデザインしたり、人に広く伝えるというコミュニケーションを仕事にして、自分を活かしていきたいと考えています。

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