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卒業生の今とあの頃(3)デザイン学科卒業 中美聡さん

ー明星大学卒業生の「今」と「あの頃(在学当時)」を写真とともに綴りますー

中美聡<Misato Naka>
2018年3月 明星大学デザイン学部デザイン学科卒業
現在の職業 : 広告プランナー (株式会社スコープ)
趣味 : 音楽・映画鑑賞、展示を見る、読書など
卒業研究 : 魔法映画にでてくる道具について研究・冊子の制作

中美聡さんの今①
広告会社のプランナーとして3年目、受賞につながった企画も!

株式会社スコープというセールスプロモーションを中心に行う広告会社で3年目を迎えました。入社時から、広告の企画に関わる部署でプランナーとして勤務しています。仕事内容は、コンビニなどで展開されるキャンペーンの企画や、ショッピングセンターやプロスポーツチームが行うイベントの企画、WEB動画制作や、企業向けの展示会のコンテンツ制作など、多岐に渡ります。
コンビニやスーパーなど普段の生活の中で見られる仕事も多いため、世の中にでて目に入った時にはとても嬉しい気持ちになり、やりがいを感じています。

photo1_打合せ風景

(▲チームで打合せをしている様子です。コロナ前は対面での打合せ中心でしたが、今はオンラインでの打合せ中心にシフトしてきています。)

入社2年目でプランナーとして参加した、「Ario・GT・PT スイッチだらけのゴールデンウィーク」というGWのプロモーション企画では、全国20カ所の施設で展開する「スイッチビッグウォール」というゲームの制作にも携わりました。
バスの停車ボタンや、エレベーターのスイッチなど子どもたちがあらゆるスイッチを押したがる特性がアイデアの基になり、日常生活で押せないようなスイッチも押せることに加え、時間制限などのゲーム要素を追加した施策で多くのご家族に楽しんでいただける内容となりました。
半年近く関わっていた企画でもあるため、とても愛着や思い入れがあります。また、2020年のJPMプランニング・ソリューション・アワードのインストア・プロモーション企画部門にて銀賞をいただくことができ、微力ながらも携わったものが評価されたことで自信につながりました。

photo2_スイッチウォール

(▲ 実際に展開されたスイッチウォールです。多くお子さんが楽しそうに遊んでいる姿をみて、嬉しさと安堵が込み上げてきたのを覚えています。)

中美聡さんの今②
日常的に、幅広く情報収集

プランナーとしてアイデアを考えるにあたり、自分の中にある情報だけでは煮詰まってしまいがちなので、なるべく多くの情報を常に取り込むよう心がけています。
学生時代から興味関心を持つ分野は広いのですが、社会人になってからは好きなもの・興味のあるものだけでなく、社会的に流行しているものや自分の属性と異なる人が関心を持っているものにも目を向けるようになりました。
また、広告・映像・イベントなど仕事に関係する分野はなるべく体験するようにしています。
そのため日常的に、商業施設で行われているイベントに参加したり、SNS・動画サイトに目を通したり、映画・音楽鑑賞、読書をするなど情報を入れるために時間を使うことが多いです。

photo3_在宅本

(▲在宅期間を活かし、仕事の知識を増やすために本を読む機会が増えました。資格試験の勉強も最近始めました)

中美聡さんのあの頃①
原点となった「企画表現演習」

企画表現演習の授業によって、今の自分の基礎が作られているように思います。この授業では、社会とつながるデザインとして、表現的なデザインではなく課題を解決することを学んできました。
問題を見つけるところからはじめ、解決策の発想、それを人に伝えるという一連の経験があったことで、プランナーとして迷ったときにも企画表現演習の授業に立ち返り、最適な答えを考えることができています。
またグループワークが多い授業だったので、一人ではなくみんなで話して考えることがとても多く、一筋縄ではいかない場面も多々ありました。ですが、その積み重ねがあったからこそ、今ちょっとやそっとのことではめげない自分ができているのだと、ふと思うことがあります。

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(▲企画表現演習でmeide landという自分たちが学んできたことを伝える展示会を行った際のホワイトボードです。
少し慣れてくると考える回数が少なくなりがちなので、粘り強く考えることの大切さに立ち返るようにしています。)

中美聡さんのあの頃②
技術の習得から得た視点

本当のデザインとして課題解決をするデザインについて4年間学んできた一方で、グラフィックデザインや手で物を作ることも学ぶことができとても充実した時間を送っていました。
卒業研究で映画に出てくる魔法道具について研究し本にした時も、研究のやり方について学んだことは勿論、本として字を組むやり方や、紙の選び方などグラフィックやエディトリアルの分野について知ることができました。他にもクラフトや印刷技法、ゾートロープ、さらには映像のシナリオなど多くものの成り立ちを学びました。
つくりかたを知ることで、この世の中にあるモノに対して表面の部分だけでなく過程についても考えるようになり、物事への見方が大きく変わったように思います。

photo5_卒業研究

(▲卒業研究での展示の様子)

photo6_クラフト

(▲クラフトの授業で制作した豆皿)

―「明星大学卒業生の今とあの頃」は2~3週間に1度のペースで更新予定です。様々な卒業生が登場しますのでお楽しみに!―

キャンパス写真館――青空と大学会館🏫
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明星大学は、東京都の日野市にキャンパスを構える私立大学です。 noteでは「顔が見える」「”人”を感じる」コンテンツを通して、明星大学のことをより身近に感じてもらえたら嬉しいです。 どうぞよろしくお願いいたします。